花田優一さんが都内で靴職人をされているのは知っていましたが、とても根性のある方ですね!
昨日、日本テレビで放映されたアナザースカイで紹介されました。高校時代の3年間をアメリカで過ごし、18歳でフィレンツェに渡り靴職人の学校で修行したようです。毎日40分歩いて工房まで通ったり、12月なのにお湯の出ないシャワーを我慢して使ったり、師匠に無視されたり激怒されても最後までやり遂げたり・・
番組内ではその師匠と再会した様子が放送されていました。独り立ちした弟子を嬉しそうな眼差しで見つめる師匠、独立してから作った靴を緊張した様子で師匠に見せる花田氏の画が印象的でした。
花田氏が職人を目指すきっかけとなった人物がなんとAntonio Liverano氏だそうです。当店が取引きしているLiverano & Liveranoが心の準備もなくテレビに出てきただけでもビックリしましたが、18歳にしてリベラーノを知っていたことに更に驚きました。日本では最も有名なサルトリアですが、さすがに18歳では知る機会のないブランドですので。。
現在21歳だそうです。都内で店舗を持たずに靴職人として活躍されているようです。もし大学に進学していたら3年生か4年生でしょうか。普通の大学生に比べると遥かに多くの経験値を積んでいますね。すべての行動が能動的です。これからがとても楽しみな職人さんです。
店長 小山